飛田晋秀写真展
開催概要
自然資源経済論プロジェクトでは、2012年12月17日から22日までの6日間、一橋大学附属図書館会議室において、市民公開の写真展「原発震災で失われた故郷を撮る」を開催しました。
この写真展では、福島県三春町の写真家である飛田晋秀氏が撮影した、東日本大震災から1年後の福島県富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の写真、計102点が展示されました。
そこに写し出されていたのは、原発事故によって住民が避難し、誰もいなくなった町、津波で流され、そのままの状態で残されている家屋や車、荒れ果てた駅や線路、そして、野生化した家畜たち。
決して風化させてはならない大事故の爪痕の大きさを伝える、貴重な機会となりました。
来場者数
6日間の展示期間中、ご記名いただいた方だけでも227名の方にご来場いただきました。
一橋大学の学生・教職員のほか、国立市内、都内、関東近郊、さらには、関西や福島からも、幅広い世代の方々がお越しくださいました。
写真展の様子
新聞記事等
本企画についての記事が下記の新聞等に掲載されました。
福島民友 2012年12月17日
東京新聞 2012年12月19日
日刊アグリ・リサーチ 2012年12月20日
読売新聞 2012年12月21日