第13回 講義日程

講義タイトル 福島原発事故から10年:改めて食農・エネルギー・環境を問いただす
日程 12月17日(木)
講師
小山良太(福島大学食農学類教授)
大島堅一(龍谷大学政策学部教授)
井田徹治(共同通信編集委員)

講師略歴

小山良太
1974年、東京都生まれ。1997年・北海道大学農学部卒、2002年・北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。同年、博士(農学)学位取得。
2005年より福島大学経済経営学類准教授。2014年同教授。2019年より食農学類教授。現在に至る。福島県地域漁業復興協議会委員、多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会委員、日本協同組合学会副会長、日本学術会議連携会員。専門は農業経済学、地域政策論、協同組合学。主な著書、『福島に農林漁業をとり戻す』みすず書房2015年、『放射能汚染から食と農の再生を』家の光協会2012年など。

大島堅一
龍谷大学政策学部教授。日本環境会議事務局長、環境経済・政策学会理事。
1967年福井県鯖江市生まれ。一橋大学社会学部卒業、一橋大学経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)。高崎経済大学経済学部講師、立命館大学国際関係学部助教授、准教授、教授を経て2017年4月より現職。
政府の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会、コスト等検証委員会委員。大阪府市エネルギー戦略会議特別参与、関西広域連合協議会委員など。
著書に、『地域初!ストップ温暖化』『再生可能エネルギーの政治経済学』東洋経済新報社、2010年(環境経済・政策学会奨励賞受賞)、『原発のコスト』岩波書店、2011年(第12回大佛次郎論壇賞受賞)など多数。

井田徹治
1959年12月、東京生まれ。1983年、東京大学文学部社会学科卒、同年共同通信社に入社。つくば通信部などを経て1991年 本社科学部記者。
2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。2010年から現職。
環境と開発の問題を30年以上にわたって取材。アジア、アフリカ、中南米などでの環境破壊や貧困の現場、問題の解決に取り組む人々の姿などを報告してきた。気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミットなど多くの国際会議もカバーしている。著書は『大気からの警告―迫りくる温暖化の脅威』(創芸出版)、『ウナギ 地球環境を語る魚』(岩波新書)、『生物多様性とは何か』(同)、「霊長類 消えゆく森の番人」(岩波新書)、「追いつめられる海」(岩波書店)など多数。

講義の概要

この<第13講>では、2020年度特別講義の最終回として、「福島原発事故から10年:改めて食農・エネルギー・環境を問い直す」という全体テーマにもとづくシンポジウムを行う。
具体的には、(1)小山良太先生より「福島原発事故から10年:改めて食農の意義を考える」、(2)大島堅一先生より「福島原発事故から10年:改めてエネルギー転換の課題を考える」、そして(3)井田徹治先生より「気候危機とコロナ禍の現実から、今日の環境問題を考える」という3つの講演を受け、寺西が司会を務めて、若干の質疑と総合討論を行う。

講義の様子