第11回 講義日程

講義タイトル 貿易と経済連携への新視角——東アジアとの共生に向けて
日程 12月06日(木)
講師 山川俊和(下関市立大学経済学部准教授)

講師略歴

1981年愛知県知多市生まれ。下関市立大学経済学部准教授。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。専門は国際環境経済論、世界経済論。主な研究テーマは、「環境と貿易」の国際政治経済学と、再生可能エネルギー政策の比較政治経済学。著書に『現代世界経済をとらえる Ver.5』(共著、2010年、東洋経済新報社)、『農家が消える——自然資源経済論からの提言』(共著、2018年、みすず書房)などがある。

講義の概要

本講義は、『農家が消える——自然資源経済論からの提言』の第7章(「貿易と経済連携への新視角」)に基づき、貿易や経済連携をめぐる経済理論・経済政策論との関係から、グローバルな自然資源経済をとらえる視角について論じる。講義は、以下の3点から構成されている。第1に、地球環境や国際貿易にかかわるいくつかの指標について、特徴や問題点を紹介する。第2に、有限な自然環境を前提にした貿易を考えるため、貿易に関する諸学説を自然環境との接点から検討する。第3に、日本の経済連携の進路を考えるにあたり、NAFTA-TPP型経済連携の問題点、アジアにおける経済連携のあり方、世界貿易機関改革の方向性などについて議論する。

講義の様子