第6回 講義日程

講義タイトル 農村地域社会を支える協同 ~JAと組合員組織~
日程 10月25日(木)
講師 川井由紀(JA全国女性組織協議会(JA全国女性協)会長)
飯野芳彦(全国農協青年組織協議会(JA全青協)参与)

講師略歴

・川井由紀
JA全国女性組織協議会(JA全国女性協)会長。1963年高知県土佐町生まれ。1983年に就農、土佐褐牛の繁殖を手掛ける。2003年よりJA土佐れいほく女性部部長、2013年よりJA高知県女性協会長、2015年よりJA中四国女性協会長を務める。

・飯野芳彦
全国農協青年組織協議会(JA全青協)参与。1977年埼玉県川越市生まれ。1997年に東京農業大学短期大学部を卒業し、同年に就農。2015~16年度JA埼玉県青協委員長、2016年度JA全青協副会長、2017年度JA全青協会長を経て、現職。

講義の概要

「競」の時代にあって「協」を実現するとは、どういうことか。JAの組織を構成するのは、地域に暮らす組合員。また、年齢や目的などに応じて、組合員の中で組織(組合員組織)が作られ、地域や農業を支える様々な活動を行っている。農村の女性によるJA女性組織、若手農業者によるJA青年組織は代表的な組合員組織である。現代は「競」の時代であり、農業界でも企業参入や国際自由貿易の拡大など、大きな変化がある。この時代に、彼ら、彼女らは、なぜ「協」を選択するのか。「協」によって得られる価値とは何か。生産者、組合員組織リーダーとして活動する立場から想いを語る。

(JA女性組織)
地域の農家女性や食に関心のある女性で構成される組織。全国に55万人のメンバーがいる。地域を少しでも住みやすい地域にするため、たすけあって地域のくらしを支えていく。そこには、貨幣だけでは測れない価値がある。

(JA青年組織)
若手農業者で構成される組織。全国に約6万人のメンバーがいる。農業を発展させるため、地域への貢献から農政運動まで幅広く活動を行っている。大規模に農業を経営し、個人でも稼げる農家が、JAや組織活動に関わることを選ぶ理由とは。

講義の様子